契約前にチェック!格安SIMのデータ通信量はどれくらい欲しい?

格安SIMを契約するときにポイントとなるのは、データ通信容量です。

契約したデータ通信容量が、1ヶ月で高速データ通信が使える通信量になります。

※契約したデータ通信容量を超えてデータ通信をした場合は、通信速度制限が発生します

では、どのくらいのデータ通信容量を契約すれば問題ないのでしょうか?

 

まずはどのくらいのデータ通信量を使っているか調べよう

一番おすすめなのは、今どれくらいのデータ通信を1ヶ月でしているか確認することです。

  • ドコモであれば、「My Docomo」
  • auであれば、「auお客さまサポート」
  • ソフトバンクであれば、「My SoftBank」

1ヶ月で使っているデータ通信量は、それぞれの専用ページから確認できます。

この使っているデータ通信量によって、格安SIMで契約するデータ通信容量を決めればいいです。

 

基本的には3GBを契約しておけば問題ない

とはいっても、「前はやっていなかったゲームを始めた」などの理由でデータ通信量が増えてしまうことなどもあります。

そうすると、今1ヶ月で使っているデータ通信量を調べても、更にそれよりも多くのデータ通信容量が必要になるでしょう。

そういった心配がある方は、これくらい契約しておけば一般ユーザーは大丈夫と言われている”3GB”を契約するといいです。

スマホを使っている多くの人は、3GB未満のデータ通信量で済んでいると言われています。

動画などをよく見るヘビーユーザーの方などでなければ、まず3GBあれば問題ないでしょう。

 

どうしてもダメなら後でプラン変更も可能

契約していたデータ通信容量で足りない場合には、後でプラン変更をしてデータ通信容量を変えることもできます。

プラン変更による手数料などは発生しないので、契約するデータ通信容量をものすごく気にしすぎる必要はないです。

どうしてもデータ通信容量をどれくらいにしていいか分からないようだったら、「ダメなら後で変更しよう」くらいの気持ちで3GBで契約してしまえばいいでしょう。

 

auの格安SIMでVoLTE端末を使うならSIMロック解除が必要

最近はVoLTE対応のスマホ端末が増えてきました。

そのVoLTE対応のスマホ端末ですが、auの格安SIMを使う時には注意が必要です。

それは、「SIMロック解除が必要である」ということです。

SIMロック解除をしないとauのVoLTE端末は使えない

基本的にはドコモの格安SIMならドコモのスマホ端末、auの格安SIMならauのスマホ端末を使えばSIMロック解除は不要でした。

しかし、auのVoLTE対応端末に限ってはSIMロック解除をしないと格安SIMを使えません。

一体なぜなのでしょうか?
※なお、ドコモのVoLTE対応端末はSIMロック解除していなくても、ドコモの格安SIMを使えます

VoLTE対応SIMを使うためにSIMロック解除が必要

auの格安SIMでVoLTEを使うには、「au VoLTE対応SIM」というVoLTE専用SIMが必要になります。

元々SIMカードはドコモ、auがMVNO(格安SIM事業者)に対して貸しているものです。

「au VolTE対応SIMはSIMカードをMVNO専用に作っているため、他社のSIMカードである。」
「他社のSIMカードを使うためには、SIMロック解除が必要である」

というのがauの考え方らしいです。

そのため、VoLTE対応端末をauの格安SIMで使う時にはSIMロック解除が必要になるようです。

SIMロック解除は購入後180日経ってないとできない

さらに注意しておきたいのは、スマホ端末を購入した後に180日経っていないとSIMロック解除できないということです。

「VoLTE対応端末を格安SIMで使いたい」と考えて格安SIMを契約しようとしたが、使えなかったということにならないよう、注意が必要です。

自分でスマホ端末を用意して格安SIMを使うなら入念なチェックを

格安SIMを使う時に自分でスマホ端末を用意すれば、コストはかなり抑えられます。

しかし、問題なく使えるかどうかはチェックが必要です。

事前に確認するときには、MVNOのホームページに掲載されている「スマホ端末の動作確認一覧」を見ておくといいです。

MVNOで動作確認済の端末であれば、ほぼ問題なく格安SIMを利用できるでしょう。

SIMカードって何?格安スマホの基本

格安スマホを使っていく上で覚えておいた方がいい基本的なことがいくつかあります。

そのうち、今回はSIMカードについて説明していきたいと思います。

SIMカードとは

SIMカードは「電話番号やデータ津伸をする時に、ユーザーを識別するためのICカード」です。

契約したSIMカードをスマホに挿すと、契約内容によって電話やデータ通信をすることができます。

例えば、ガラケーとスマホ2台持ちにしている人は、スマホではデータ通信しかできないようになっています。

これはSIMカードの契約内容が、

  • 電話は利用不可
  • データ通信は利用可

となっているからです。

ここで疑問に思うのは、
「どんなスマホでもSIMカードを挿せば使えるようになるんじゃないの?」
ということだと思います。

SIMカードを挿せばスマホが使えるようになるなら、他のスマホにSIMカードを挿せばそのスマホが使えるようになると考えるのは自然だと思います。

これは半分合っていて、半分間違っています。

3つの問題をクリアすれば、電話やデータ通信が使えるようになります。

問題1:SIMカードのサイズ

実はSIMカードには複数のサイズがあります。

標準SIM/microSIM/nanoSIMの3つです。

SIMカードのサイズが合わないとスマホに挿さらないので、注意が必要です。

問題2:SIMロック

実はドコモ/au/ソフトバンクのキャリアで購入したスマホには「SIMロック」というものがかかっています。

SIMロックがかかっているスマホは、他のキャリアのSIMカードが使えなくなっています。

例えば、ドコモで購入したスマホに対して、別に契約したドコモのSIMカードを挿した場合は電話やデータ通信を使うことができます。

しかし、auで契約したSIMカードをドコモで購入したスマホに挿した場合は電話やデータ通信を使えません。

SIMロックがかかっていないスマホのことを「SIMフリースマホ」と呼びます。

また、スマホにSIMロックがかかっている場合、後から解除することが可能です。

問題3:通信方式と周波数(band)

音声通話やデータ通信を行うときには、決められた通信方式で通信を行います。

音声通話の通信方式は、キャリアごとに違います。

ドコモとソフトバンクは同じなのですが、auだけ違うので注意が必要です。

データ通信の通信方式は3GまたはLTEで各社共通です。

しかし、対応している周波数帯(band)という問題があります。

キャリアが電波を送るときに使用する周波数帯が決まっていて、スマホがその周波数帯に対応していないと、電波を受け取ることができないので通信ができません。

このため、キャリアが使っている周波数帯にも合わせる必要があります。

格安スマホはキャリアから回線を借りているので、回線を借りているキャリアと同じ通信方式と周波数になります。

例えばDMM mobileはドコモの回線を借りています。

そのため、DMM mobileはドコモであればそのままスマホを使うことが可能です。

格安スマホはネットと店頭どちらで購入すればよいのか?

格安スマホはインターネットもしくは家電量販店などの店頭のどちらかで購入できます。
では実際に格安スマホを購入するときは、どちらで購入すればよいのでしょうか?

メリットとデメリットを見ながら、おすすめを紹介します。

インターネットで購入する場合のメリット

インターネットで購入する場合は、主に3つのメリットがあります。

 色々なMVNOを比較しながら検討できる
自分で自由に情報を収集できるので、色々なMVNOを比較しながら決めることができます。

プランにも違いがありますし、販売されているスマホ端末にも違いがあります。

あなたの好みに合うプランやスマホをじっくりと選ぶことができるのは、とっても大きなメリットです。

 好きな時間に気軽に申し込みができる
店頭で契約をしようとすると、わざわざ出向いて限られた時間の中で申し込みをしなければいけません。

しかし、インターネットからであれば好きなタイミングで申し込みができます。

 キャンペーンをチェックできる
インターネットを使えば、オトクなキャンペーンをしているMVNOをチェックできます。
中にはインターネット限定のキャンペーンなどもあったりするので、しっかりとチェックしましょう。

インターネットで購入する場合のデメリット

インターネットで購入する場合は、主に2つのデメリットがあります。

 情報が多すぎる
色々な情報があるので、初心者の方には情報収集が難しいという面もあります。

そのため、誰かに聞きながら決めたいという人には不向きです。

こういった方は、店頭で店員さんに聞くか、比較サイトなどを利用するといって手段が有効です。

 開通までに時間がかかる

どうしても店頭での契約に比べ、時間がかかってしまいます。

価格やスマホの種類などは気にせず、とにかく早く契約したいという人には不向きです。

店頭で購入する場合のメリット

店頭で購入する場合のメリットは主に2つです。

 店員さんに聞きながら格安スマホを選べる

色々聞きながら格安スマホを選べるので、格安スマホを選ぶのに不安がある方にはおすすめです。

 開通までの時間が早い

格安スマホが使えるようになるまでの時間が短いです。

即日で使えるようになるケースも、かなり多いです。

早く使いたい人にはおすすめ。

店頭で購入する場合のデメリット

店頭で購入する場合のデメリットは主に2つです。

 店舗ごとに扱っている格安スマホが違う

店舗ごとに扱っている格安スマホが違います。

そのため、色々な格安スマホを比較して決めたいという人には不向きです。

 インターネットと扱っているスマホ端末が違う場合がある

インターネットで購入できる種類やカラーのスマホ端末が、店頭だと購入できない場合もあります。

スマホ端末をじっくり選んで買いたい人は、インターネットで申し込んだ方がよいです。

結論

じっくり選んで購入をしたい人、オトクに購入をしたい人はインターネットからの申し込みがよいです。

とにかく早く選んで購入をしたい人、もしくはアドバイスをもらいながら購入をしたい人は店頭での申し込みがよいです。

格安スマホのデータ使用量や速度制限に気を付けよう

キャリアで使っているときもそうですが、格安スマホでもデータ通信量には気をつけなければいけません。

格安スマホを使っていて、契約しているデータ通信量を超えてデータ通信を行った場合、データ通信に200kbpsの速度制限がかかります。

データ通信量の上限については、各MVNO、プランによって変わってくるので、契約内容に留意して十分に注意しましょう。

主要MVNOの速度制限

主要なMVNOはプランごとに毎月利用できるデータ通信量を決めていて、決められた量を超えてデータ通信を行った場合は速度制限をします。

通常使っている分には問題ないですが、アプリのダウンロードを頻繁にしたり、動画や音楽のダウンロードを行ったりしている場合には、特に注意が必要です。

1か月単位でデータ通信量の上限が決められていることが多いですが、中には3日間のデータ通信量で制限をかける場合もあります。
こうした違いがあるので、格安スマホに乗り換えるときには普段使いがどのようになっているかを考慮してプランを選ぶ必要があります。

【主要MVNOの速度制限表(5GBプランの場合)】

事業者名 プラン 最大速度(受信時) 制限時の速度 3日間で利用できるデータ通信量
IIJmio ライトスタートプラン 225Mbps 200kbps 366MB
DMM mobile 5GBプラン 225Mbps 200kbps 366MB
Nifmo 5GBプラン 150Mbps 200kbps 1100MB
U-NEXT 5GBプラン 150Mbps 200kbps 利用状況に応じて制限する場合がある
楽天モバイル 5GBパック 150Mbps 200kbps 1GB
NTTコミュニケーションズ 5GB/月コース 150Mbps 200kbps なし

利用者の増加によって遅くなることもあるので注意

格安スマホを利用していると、急に回線速度が遅くなる場合があります。

回線が混雑している場合に遅くなるのですが、お昼などの時間帯による混雑だけでなく、ユーザ数の増加によっても遅くなる場合があります。

ユーザ数の増加による混雑は一時的なものにはなりますが、いつ発生するのか予測は難しいです。

ユーザ数の増加によって、回線速度自体が遅くなってしまうこともあるということを頭に入れて格安スマホを検討しましょう。

格安スマホ乗り換え後に継続して使えるもの・使えないもの

「いざ格安スマホへ乗り換えるぞ!!」
と格安スマホへ乗り換えをする前に、キャリアから引き継いでそのまま使えるものと使えないものがあるのを把握しておきましょう。

MNPで電話番号はそのまま使える

格安スマホへ乗り換えをするとき、電話番号をそのまま利用できるようにする仕組みがMNP(ナンバーポータビリティ)です。

ドコモから格安スマホの音声通話SIMへ乗り換えをした場合などは、乗り換え先で電話番号をそのまま使えます。

ただし、MNPは手続きのために「MNP転出手数料」を支払わなければいけないこと、MNP予約番号は15日しか有効でないことに、注意しましょう。

MNP転出手数料は2,000円もしくは3,000円であることが多いです。

キャリアのメールアドレスは使えなくなる

@docomo.ne.jpなどのキャリアのメールアドレスは、格安スマホへ乗り換えをしたときに使えなくなります。

キャリアとの契約を解除するので、こればかりは仕方ないです。

メールアドレスについては、ほとんどの方がgmailを使うことになりますが、格安スマホの乗り換え先によってはメールアドレスを用意してくれることもあります。

mineoというMVNOでは、契約をすると無料で@mineo.jpというメールアドレスを発行してくれます。

実店舗で相談できなくなる

格安スマホに乗り換えると、店舗での相談はできません。

メールや電話での相談のみとなります。

これは格安SIMを販売しているMVNOのほぼ全てが、相談用の実店舗を構えていないからです。

格安SIMとスマホをセット購入した場合は、故障時の保証サービスに加入できますが、元々持っているスマホを使う場合や中古スマホを使う場合などは、保証サービスに加入できないので注意しましょう。

これから格安スマホを始める人へ!メリット・デメリットを紹介

格安スマホの魅力はなんといっても安いこと!

しかし安いということは、その分だけ安い理由があるということ。

ちゃんとどんな特徴を持っているのかを理解して格安スマホを始めないと、後で後悔することにもなりかねません。
まずは、格安スマホのメリット・デメリットをしっかりと理解しておきましょう!

 

格安スマホのメリット

 スマホ端末・維持費が安い

格安スマホを始めようと考えている方は、スマホ料金を安くしたい方がほぼ100%!

実際、格安SIMとスマホ端末の組みあわせはすごく安いです。

毎月の料金を考えると、中には今までの10分の1くらいで済んでしまう人も。

スマホ端末1つをとってみても、キャリアで購入するよりも断然安いです。

 

 最新OSをすぐに使える

SIMフリースマホ端末のほとんどは世界中で使われているもの。

そのため、同じ機種であっても国内で販売されているものよりOSアップデートが早いです。

新しい物好きの人にはおすすめ!

 

 アプリは必要最小限

キャリアでスマホ端末を購入すると、いらないアプリがたくさん付いています。

中には削除できないアプリもあったりします。
しかし、SIMフリースマホは不要なアプリはほぼなく、必要なものだけ入っています。
SIMフリーは海外でも使える

国内キャリアのSIMロックスマホでは海外では使えません。

しかし、SIMフリースマホであれば、海外でも使うことができます。
(もちろん海外対応のSIMカードを挿す必要はありますが。)

格安スマホのデメリット

 スペックや機能がキャリアスマホに劣る

安いモデルでは、カメラの性能が低かったり、3Gのみ対応の端末などもあります。

おサイフケータイが使えなかったり、防水が無かったりもします。

しかし、自分で機能比較をしっかりと行って、ミドルエンドクラス以上のSIMフリースマホ端末を購入すれば、ほとんど問題ないことも多いです。

 

 ポートは期待しない方がよい

基本的には格安料金でのサービス提供を目的にしているので、実店舗を構えてサポートをしてくれる場所がないです。

そのため、問題が発生したらメールや電話などでのやり取りのみとなってしまいます。

自分で問題を解決できる人であれば問題はありませんが、そうでない人には難しいところです。

 

 ネットで申し込みをする場合、スマホが使えない期間があ

ネットから格安スマホを申し込みした場合、新しいSIMカードが届くまでに現在のSIMカードが使えなくなる期間があります。

一部のMVNOではこの期間が発生しないように工夫をしているので、使えなくなる期間が気になるのであればそのようなMVNOを使うと良いです。

 

格安スマホの特徴を把握して楽しい格安スマホ生活をおくろう

格安スマホの特徴をしっかりと把握したうえで格安スマホを使っていけば、とくに問題はありません。

今までよりも圧倒的に安い料金に満足できるでしょう。

メリット・デメリットをしっかりと考えたうえで、格安スマホ生活を始めましょう!