サプリメント
視力低下を防ぐため、また視力低下を回復するため、目に必要な栄養を毎日の食生活で摂取することは大変重要なことだということが浸透してきたことから、サプリメントにも視力回復に貢献するものが増えています。
目に必要な栄養として、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、DHA、アントシアニン、ルテインなどがあげられますが、なかでもアントシアニン、ルテインを含むさまざまなサプリメントが販売されるようになりました。
ルテインはほうれん草やブロッコリーの緑黄色野菜に含まれていますが、アントシアニンは主にブルーベリーやカシスなどに含まれる栄養素で、ビジョン・フィットネスセンターの中川和宏氏が視力回復に良いということを広めたことでもよく知られています。
これらの栄養素を1日にどれぐらい摂ると良いかというと、アントシアニンはおよそ120mg以上、ルテインは6mg以上と言われており、サプリメントを選ぶ際のひとつの目安として参考にすると良いでしょう。
アントシアニン、ルテインを毎日の食生活の中で摂取するのはなかなか難しいかも知れませんので、アントシアニンやルテインが含まれているサプリメントは、1日に必要な量を簡単に確保できることから非常に好評でよく売れています。またこれは、視力回復を考えている方が意外に多いことを示す証拠とも言えます。
目の疲れや軽度の近視でお悩みの方は、視力回復トレーニングと併用して、サプリメントによる栄養摂取を進めていくことは決してムダなことではないでしょう。ただしサプリメントに過度な期待を寄せるのは間違いですし、摂取にあたって、健康上問題になる持病などがないかをかならず調べることを忘れないでください。
食べ物
目の健康も食生活の影響を少なからず受けますので、視力回復を考えているのなら、目に良いとされる食べ物を押えておきたいところです。
視力低下を防ぎ、視力回復を促す栄養素には、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、DHA、アントシアニン、ルテイン、DHAなどがあげられます。
視紅に必要な栄養素と言われるビタミンAが豊富な食べ物には、にんじん、ほうれん草、モロヘイヤ、海苔、しそ、レバー、うなぎ、卵黄、バター、チーズなどがあげられます。
目のエネルギー代謝を促進ビタミンB1が多い食べ物としては、しいたけ、ゴマ、ぬか、豚肉、ベーコンなどがあげられます。
ビタミンB2は網膜の働き、特にピント調整に効果があると考えられています。ビタミンB2が豊富な食物は干ししいたけ、わかめ、海苔、うなぎ、レバー、さば、卵などです。サプリメントでも良くつかわれているDHAは網膜と視神経の脂肪酸でもあります、これは、さば、さんま、いわし、マグロなどの魚に多く含まれていることは知っている方も多いでしょう。
そして目に良い栄養成分として、今や有名になったアントシアニンは、視覚成分ロドプシンの再合成を促進します。現在注目されているカシスやブルーベリーなどがアントシアニンの豊富なものとしてあげられます。そしてほうれん草、ブロッコリーに多いルテインですが、紫外線を吸収し、網膜の酸化を防ぐ効果があると言われています。
これらは、どれか特定の食べ物ばかり摂っても良いと言うわけではなく、体内への吸収を考えるとバランスよく摂取することが大事です。ぜひ偏食のないバランスのとれた食生活を心がけるようにしてください。
トレーニング
視力回復の方法は、手術による視力回復とトレーニングによる視力回復に大きく分けられます。
(どちらにも分類されない視力回復法としてオルソケラトロジーがあります)
手術による視力回復では、レーシック(視力矯正手術)のことです。ここ数年でレーシック手術を受ける人が多くなってきています。レーシックという言葉の意味は、ほんの数年前では知らない方のほうが多かったわけですが、今ではもしかしたら逆転している可能性もあります。レーシックについては後ほど説明していきますが、このサイトでは、手術や薬に頼らないトレーニングによる視力回復方法について考えていきたいと思います。
視力回復トレーニングには、視力回復センターで行なわれているトレーニングのほか、試視力表を使うもの、3D画像やソフトウェアを使うものまで実に様々な方法があります。
視力回復トレーニングとは、結局何をトレーニングしていくかというと、眼筋の訓練に他ありません。目の筋肉の働きを正常化するのがトレーニングの目的であり、それによって視力向上を図ろうとするものです。
実際のトレーニング効果については、軽度の近視であれば、トレーニングを始めて短期間で回復することもあります。ただ、いっぽうで、近視が定着して長期間経過していれば、数ヶ月から数年の日数がかかることもありますし、眼軸が伸びてしまっている場合だとトレーニングでも効果を示さないと考えるケースもあります。
視力回復トレーニングは、ちょうどリハビリ似ていて、早くはじめた方ほど効果があらわれやすいですが、リハビリ以前に症状が重い場合は、効果が期待出来ない場合もあるということです。ただ、どちらも全く効果が出ないというわけではないという点もよく似ています。視力回復においても毎日長く続けられる方法こそが、適切なトレーニング方法と言えるのではないでしょうか。
ツボ
仕事中に簡単に目の疲れをとる方法としてツボを刺激するということがあります。目を酷使する方や、視力回復を進めて行こうという方は、普段から目のツボを活用して疲労を取り除くようにしてみると良いでしょう。
目の周りをマッサージしたり、ツボを押すだけでも、 目のまわりの血行や気の流れが良くなります。視力回復にも効果がありますが、女性の場合は特に目の下のクマを解消する効果もあります。
ツボを刺激すると、当然血行や気の流れが良くなりますが、このことは視力回復に深い関係がある毛様体筋を柔軟にすることにもつながります。毛様体筋の弾力が戻ると、目のピント調節機能が改善され、その結果として視力回復に貢献するということですね。
眉の末端と目尻の中心から耳の方向に少し行くと小さいくぼみありますが、ここは「太陽」と言うツボで割と簡単に探せると思います。また目頭の内側、鼻根のクボミにある「睛明」、後頭部、髪の生え際で、僧帽筋という筋肉の外縁にある「風池」、目じりの後ろ側、頬骨弓中央の上際にある「客主人」なども目の疲労回復に効果のあるツボです。
「睛明」は、目をつぶって左右の「睛明」を右手の親指と人差し指でつまむようにして圧迫します。ゆっくり円を描くように圧迫しながら、目を「強くつぶる」動作を繰り返すと、より効果的です。
「風池」の場合は、両手の四指で頭を挟むようにして、左右の親指で左右の「風池」を同時に圧迫すると良いでしょう。このとき息を吐きながら10秒間圧迫し、息を吸う時に圧を緩めます。これを10回繰り返してみてください。
「客主人」は人差し指の上に中指を重ねて「客主人」に指を置いて、左右から頭を挟むようにして同時に圧迫します。そして圧迫をしながら円を描くように刺激するとより効果的です。
他にも目の疲れをとるツボはありますが、はじめは自分で感知しやすいツボで試してみると良いでしょう。
まばたき
視力を回復するためのトレーニングとは言えないかも知れませんが、 意識的にまばたきを行うことは視力回復の方法として効果があります。
まばたきというと、今この瞬間も行っているはずですが、まばたきを行うことで涙を角膜や結膜全体に行き渡らせることになり、目に欠かすことができない運動なのです。
またまばたきをすることで栄養分を目に与えながら、不純物を洗い流すことにも繋がります。まばたきのちょっとした間でも、瞳孔の筋肉の緊張を和らげる効果がありますし、眼の周囲のリンパ液の循環を良くしています。つまり目を外部刺激から守りながら筋肉の¥緊張をほぐし、目の疲れをとる効果があるということです。
普段からまばたきをする回数が少ないと、目そのものも運動不足になり目が疲れやすくなります。もし、本やテレビを見ていて、まばたきを忘れていると感じているのなら意識的にまばたきを行うようにしてみてください。
こうしたまばたきの役目を知れば、まばたきをしないことがどれだけ目の負担を大きくしてしまうかが分かると思います。視力回復のトレーニングとしてまばたきを行うなら、仕事の合間や、学校の休憩時間に行う方法として、何回か強めにまばたきをする、そして5秒ぐらい目を閉じるということを繰り返すと良いでしょう。多分こんなことはやったこともないかも知れませんが、それだけ私たちは目を普段から酷使しているということでもあるわけです。たったこれだけのことで眼球の血行が良くなり、筋肉の緊張緩和にも効果があるそうです。ちょうど今やってみてはいかがでしょうか。